安全な職場で、安定した経営を行い、
お客様と従業員に安心を実現する。
皆様、まいどこんにちは、社長の竹林泰治(たけばやし たいじ)です。
当社は創業以来、『安全な職場で、安定した経営を行い、お客様と従業員に安心を実現する』経営方針の下、お客様から信頼される価値あるコイルセンターを目指してまいりました。皆様から長年にわたり頂戴しているご愛顧に心より感謝申し上げます。
さて、本日より第61期がスタートしました。前期は、新型コロナウイルス禍に翻弄されましたが、幸い健全な経営を行い、安定した業績をあげることができました。ひとえに、お客様、鉄鋼メーカー様、商社様はじめ、お取引を頂戴している全ての皆様のおかげであり、心より感謝申し上げます。
コロナ禍の完全収束には時間を要し、引き続き予断を許しません。自然災害、サイバーテロ等私共を取り巻くリスクも高まる一方です。また、我が国が抱える少子高齢化・人口減少という構造的課題は変わらず、難題は山積ですが、常にそうしたリスクを想定した万全の備えをしてまいります。生産性向上や自動・省人化を目的とする設備投資、より安定した財務体質の強化、全国6工場と外注網によるBCP体制構築、基幹システム『ダーウィン』の進化、人財育成の実行、日頃お世話になっている鉄鋼メーカー様や商社様との連携強化等により、生産、物流、営業、管理全てのプロセスにおいて一層の競争優位性を発揮し、業容拡大と新たな分野への挑戦を行います。そして、商売の原点である、いかなる状況においても「福栄に注文すれば必ず希望通りに必要な材料が届く」というご安心をお客様にお届けします。
役職員一同、常に謙虚に感謝の気持ちを忘れず、「福栄さんありがとう」というおことばを頂戴することを励みに、明るく元気に努力してまいりますので、今後とも格別のご指導ご鞭撻を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
2020年11月1日